「親になる」って何だろう

今朝も家族で散歩に出かけました。

私としては、
柔らかい芝生の上や土の上を歩いて欲しいなと思うのですが、

最近の娘は、舗装された道に夢中。
公園に行っても、なかなか中に入れません(笑)
周辺の遊歩道を行ったり来たり。

何度も公園の中に誘いますが、
私のことは気にもとめず、スタスタ歩いていきます。

ますます自分の意志が
しっかりはっきりしてきたんだなと実感します。

もう1歳やもんね。

娘が生まれて1年3ヶ月。
今でも時々、「自分に子どもがいる」ことを不思議に思います。

娘の顔をまじまじと見て、
「なんでここにずっと居るんだろう」
「私と夫の子どもなのかぁ」と何とも言えない気持ちになるんです。

夫も同じみたいで、時々こうつぶやいています。
「俺に子どもがいるなんて」

もちろん私も夫も、娘のことはかわいいし、愛しています。
「私たちのところに来てくれてありがとう」心からそう思っています。


でも、親になったら、もっとこう使命感とか責任感とか、
そういうものが心にみなぎっていくイメージがあって、


「この子を一人前にするまで死ねない」
「この子のためなら命も惜しまない」


それが親としての”自覚”とか”覚悟”というもので、
それを糧に強くたくましくなっていくのかなと思っていたのです。

けれど、私はどうもそういうタイプではないようで、
今もどこか”あっけらかん”としているような。

”1歳の小さな女の子と一緒に暮らしている”
ただただ、それだけのような気がします。

                                                                                      

世の中のお父さんお母さんたちは、どうなんだろう。
いろんな方と話してみたい。

「親になったなぁ」と実感したときは、どんな時?
「親になる」ってどんなこと?

にしむら まさこ
大阪在住のフリーライター/ 夫と娘の3人暮らし/ 好きなことは映画を見ること、本を読むこと、珈琲を飲むこと。

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