花のある暮らし

先日、お花を買いました。
ピンク、白、黄色、3色のガーベラ。

お部屋がグッと明るくなりました。




「花のある暮らしを」 
そう心がけ始めたのは、今年に入ってから。

 しかし、我が家の近所には、花屋さんがないのが悩みです。


出かけた帰り道、お気に入りの花屋さんの前を通るようにしていたのですが、
stay homeな日々が始まり、それも難しくなりました。

最近は、スーパーの中にある”お花コーナー”で買っていたのだけれど、
なんとなくウキウキしない。

商店街の花屋さんも、同じような感じでした。


そこで、今回は、
久しぶりに行ってきたコストコ で、この花を購入!

ガーベラ20本、998円(税込)!

このお値打ち感もうれしいけれど、
パッと明るくなる花がたくさんあって、
どれにしようか迷う、この感覚がとても嬉しかったです。

ガーベラは小さい時から好きな花のひとつ。
きっと母の影響だと思います。

色が豊富な印象の強いガーベラですが、
もともとは、真っ赤な花。

それ以外の色は、品種改良によって生み出されたものだそうです。

ちなみに花言葉は「希望」「前進」
色によっても別々の花言葉があるそうで、

ピンクは「感謝」「崇高美」
白は「希望」「律儀」
黄色は「究極美」「究極愛」


どの花言葉もポジティブで、なんだかうれしい。


★参考サイト
https://lovegreen.net/languageofflower/p22176/

せっかく我が家にきてもらったので、
長く元気に咲いてもらえるよう、
お手に入れしていきます。

「花のある暮らし」
楽しんでいます。

私が結婚した理由

「Stay Home」

毎日のように聞こえてくる、目にするこの言葉。

私たち家族もその言葉にならい、
ほとんどの時間を家で過ごしています。

時間も空間も共有し続ける毎日。


仕事や用事に縛られることはないのだけれど、
自分以外の誰かと暮らしている以上、
何でも自由にできるというわけでは、やっぱりない。

今朝、こんなことがありました。


私はやりたいことがあったので、
毎朝恒例の娘とのお散歩を、
今日は夫に任せたいと思っていました。

朝ごはんを食べながら、夫に頼んでみたところ、
答えは「NO」

むしろ、「今日はまさこに任せたい」と言われました。
(夫にもやりたいことがあったようです)

なんだよーとちょっとムッとしたのですが、
時間の使い方については、この生活が始まってから決めた「2人のルール」があり、
それによると、今日は夫の意志が優先される日でした。

なので、私にとって今日は、

 「やりたいことがやりたい時にやりたいようにやれない」

そんなことを感じながらスタートすることになりました。

そのあとは、やっぱりどこか、ムッと、モヤっとしていたのですが、
ふと、こんな気持ちになりました。

「もしかしたら、これが、結婚生活の醍醐味なのかも」

相手とコミュニケーションをとって
気持ちにも、現実にも「折り合い」をつけていく。


その方法を学ぶため、
私は結婚したのかもしれないな

そう思うと、
心のモヤが晴れていくのを感じました。

「折り合い」というと、
なんとなく言葉のイメージが悪い気がするけれど、
「ちゃんと納得していく」みたいな感覚です。

我慢する、とか
拗ねる、とか

そういう「折り合い」の付け方ではなく、
気持ちよく「わかった」と言えるかたちで。

そのためには、
私が折れないといけないときもあるし、
相手に折れてもらわないといけないときもある。

いつも私が優先されるのもおかしいし、
いつも相手が優先されるのもおかしい。

そのちょうど良い塩梅を
2人で探していく

そんなコミュニケーションを
続けていけたらいいなと思います。

今朝、私がやりたかったことは、
明日に持ち越すことにしました。

それまでもう少し、
自分の気持ちと向き合うことにします。

「おいしい珈琲」で今日は気持ちよく納得することに。

それから、気持ちを切り替えて
娘と2人で散歩に出かけました。

今日も元気いっぱい。
まるで「小さな探検家」のようです。

今日も気持ちのいい朝でした。
午後からも楽しく笑顔で過ごせたらいいな。

ぐんぐん進んでいきます!

この日々で見つけたもの

夫と娘と私
家族3人で過ごす日々が続いています。

こんな毎日を、「非日常」と思っていたけれど、
いつのまにかこの日々を「日常」と感じ始めている私に気づきます。

「これからどうなるんだろう」と
不安を感じながらも、

まさに「今」最前線で
現実と向き合ってくださっているみなさんに
感謝の気持ちでいっぱいです。

どうか1日も早く、
これまでの「日常」を取り戻せますように。

そして、今、必死の想いで働いてくださっている方の心身が、
健やかに癒され、笑顔あふれる日々を送られますように。

始まるはずだった「新しい毎日」

私のことをお話させてもらうと、
この春から「新しい毎日」がスタートするはずでした。


1歳になった娘を保育園に預け、
私もまた働きそう(アルバイトですが)と
準備を進めていました。

悩みながらも前向きに探して
「やったー!」という気持ちで見つけた私の仕事。


もともとは、4月中旬からスタート予定で、


娘の保育園は、ちょっと早めの3月中旬から
慣らし保育を始めました。

出産以来、娘とべったりの毎日を過ごしてきましたが、
お互いに自立した時間を持てることを心待ちにしていました。

それがまさか、こんなことに。

 
少しずつお預かりの時間を伸ばして、進めてきた慣らし保育。
初めてフルタイムで預かってもらえたその次の日に、
「緊急事態宣言」となり、それ以来、登園できていません。

私の仕事も入社延期となり、
次の日程が決まっているものの、どうなることやら。

そんなこんなで、娘を手放すはずが、
また私のもとに戻ってきて、

「新しい毎日」がスタートするどころか、
これまでと変わらない、
むしろ、今までより娘とべったりの毎日が始まりました。


世界中が不安と混乱に振り回されるなか、
私たち家族は本当に静かな日々を過ごさせてもらっていて、
感謝の気持ちで過ごしてはいるものの、


思い描いていたストーリーと
まったく違うこの現実にがっかりする気持ちも
やっぱりあって、

「残念だ残念だ」と家で唸ってる。

初めはそんな風でした。

1人でスタスタ、先を歩くようになりました

安心の源

何年か前の私なら、
この現状に不満と不安が募り、
スムーズにいかない自分の人生を、
嘆いて暮らしていたかもしれません。

けれど、おかげさまで、
今、私は「残念だ」と思いつつも、
この暮らしを純粋に楽しんでいます。

胸躍る「新しい毎日」は先延ばしになったけれど、

”自分の中の「流れ」を信じている”

やわらかで確かな、その感覚が
私に「安心」をくれているように思えます。



「大丈夫、いい時にいいスタートが切れるから」

根拠なくそう信じられることが、
ただただうれしい。

「安心」の源は、「今」を信じること。

この日々の中で見つけた
大切なもののひとつです。

今、できることは

今の私にできることは、

これまで通り、

「新しい毎日」を楽しみに待つこと。
そして「今」を大切に過ごすこと。

ただ、それだけだなぁと思っています。

 
ニュースを見ていると
どうやらこの毎日はもうしばらく続きそう。


1日も早い収束を祈りながら、
ただ淡々と、私たちらしい毎日を重ねていこう。

そんな気持ちでいます。

どうかどうか、
1日も早く「当たり前」の日常が戻ってきますように。